
Trigger Level & Edge
NORMモードで信号からトリガーする場合、トリガーイベントは入力信号がトリガーしきい値(LEVEL、オレンジの点線)を超えたときに発生します。トリガーが発生すると、信号ディスプレイはトリガーポイントを中心に表示されます。トリガーポイントとは、オレンジのトリガーライン、グレーの中央グリッドY軸、および入力信号の交点です。
右の画像1と2は、トリガーLEVELを3.14Vから-1.98Vに変更した様子を示しています。これによりトリガーポイントが下方に移動します。画像1ではトリガーがのこぎり波の上部付近にあるのに対し、画像2では下部付近になり、波形が右にシフトしたように見えます。
Trigger EDGEパラメーターは、信号がLEVELを下から上に(低から高へ:RISE)、または上から下に(高から低へ:FALL)超えたときにトリガーイベントを発生させるかを選択します。
右の画像3と4は、トリガーEDGEをRISEからFALLに変更した様子を示しています。RISEでは信号ディスプレイはのこぎり波の左側スロープを中心に表示されますが、FALLではのこぎり波の右端を中心に表示されます。前述のLEVEL変更と同様に、波形がシフトしたように見えますが、今回は左方向です。
Pro-tip: オシレーターの波形が複雑で非繰り返し要素(例:ウェーブフォールディングモジュレーションや多数の鋭いエッジを持つウェーブテーブルのスキャン)を含む場合、1サイクルに何度もトリガーLEVELを超えることがあり、ディスプレイが波形を異なる位置で中心表示するため、モジュレーションに伴い波形が左右にシフトするように見えることがあります。複雑な波形と同じ周波数に設定したスクエア波オシレーターをモニタリングしている別チャンネルをトリガーソースに設定してみてください(または複雑なオシレーターにSYNC出力があればそれを使用してください)。これにより、複雑なオシレーターの波形が形状を変化させている間も、安定した同期ウィンドウで波形を表示できます。