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Takazudo Modular
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Voltage - 垂直スケール(Y軸)

各チャンネルのSCALEパラメーターは、垂直スケールのボルト/ディビジョンを表示します。グリッドのY軸には8つのディビジョンがあります(グリッドは縦8マス)。垂直スケールの分解能は各チャンネルごとに独立してコントロールでき、ディスプレイ下部のチャンネルのポップアップメニューからアクセスします。

例えば、右の画像1では、チャンネル1のSCALEパラメーターが5.0V/ディビジョンに設定されています。これはグリッドの各マスが縦5.0Vであることを意味し、縦8ディビジョンのグリッド全体で40Vの範囲が表示されます。入力されたのこぎり波は2マスの高さなので、2 × 5.0V = 10Vとなり、一目で波形のピーク・ツー・ピークが10Vであることがわかります。

また最初の画像では、チャンネル1のポジション(パラメーターPOS)が0.00Vに設定されていることに注目してください。これはグリッドの中央が0.00Vを表示していることを意味します。のこぎり波はグリッド中央線の上に1マス、下に1マスにわたっており、のこぎり波の実際の電圧振幅が+5V〜-5V(ピーク・ツー・ピーク)であることがわかります。

ポジションを5.00Vに設定すると(画像2)、このスケールでのこぎり波が1ディビジョン(1マス)分上方にオフセットされます。

SCALEパラメーターを変更すると、信号のズームイン・ズームアウト効果があります。画像3と4は同じ+/-5Vのこぎり波を示していますが、垂直スケールが変更されており、ディスプレイ上で信号が大きく表示されています。SCALE:5.0Vでは全体で40V(8ディビジョン × 5 = 40)表示できます。同様に、スケール設定2.0Vでは上下16V、1.0Vでは8Vの範囲を表示できます。

画像4では、10Vピーク・ツー・ピークののこぎり波がSCLE:1.0V(全表示範囲8V)で表示できる電圧範囲より広いため、上下がクリップされているのがわかります。

Coupling - AC / DC

チャンネルのポップアップメニューには、COUPLパラメーターもあります。これはチャンネル入力のAC(交流)またはDC(直流)カップリングを選択します。ACカップリングはチャンネル入力と直列に0.47uFのコンデンサーを配置し、DC信号をブロックしてAC信号のみを通過させます。例えば、ACカップリングを選択した状態で5Vの一定CV信号を入力すると、そのDC 5Vがブロックされるためスコープには0Vが表示されます。同様に、矩形波のフラットな部分はACカップリング選択時に歪んで見えます(これらはDCの期間であるため、上記の画像参照)。この歪みは矩形波の周波数が低くなるほど(DCの期間が長くなるほど)顕著になります。通常は、COUPL: DCで信号を表示することをお勧めします。

豆知識:スピーカーから聞こえる矩形波は、スピーカーへの信号ラインにほぼ常にこのような直列DCブロッキングコンデンサーが入っているため、ACカップリングの画像のように一般的に歪んでいます。