
RYK VECTOR WAVE - USER MANUAL V1.24 FIRMWARE
Vector Waveは、FM&ハーモニックシンセサイザーボイスです。4バンクのベクターシンセシス、または内蔵Envelope・LFOモジュレーションソースを備えた真の4ボイスポリフォニーを実現します。
OVERVIEW
Vector Waveは、16基のサイン波オシレーターを備えており、4つのバンクA、B、C、Dに分割されています。
これらのオシレーターは、直列または並列の組み合わせで設定でき、複雑なFMまたはアディティブ波形やテクスチャーを作成できます。
FMシンセシスについて詳しくない方は、Wikipediaの以下の概要をご参照ください。 https://en.wikipedia.org/wiki/Frequency_modulation_synthesis
オシレーターバンクの割り当て方が異なる4つのModeがあります:VECTor、POLYphonic、MULTi-timbralです。
ModeはSettings Menu(PAGE 12参照)から設定します。
VECT1/2 modeは、4つのバンク全体からモノフォニックボイスを生成し、ジョイスティックまたはベクターアニメーションでミックスします。
POLY modeは、Oscillator Bank Aの設定を他のすべてのバンクに複製し、4ボイスのポリフォニーを作成します。
MULT modeは、各Oscillator Bankを独立したボイスとして使用し、連続したMIDIチャンネルから、またはExpanderモジュールを使用してトリガーできます。
Oscillator Bankは、Oscillator Menu(PAGE 5参照)でのクイックセットアップにより、ハーモニックスプレッド、ランダムフォルマントスタイルのクラスター、コードグループなどを作成できます。また個々のバンクのセーブ・ロードも可能です。
VECT1/2 modeを使用する場合、ジョイスティックの位置が4つのバンクA、B、C、D間のミックスをコントロールします。
ジョイスティックのベクターポジションはストアでき、その後モジュレーションソースからアニメーションまたはトリガーして、複雑で再現性のある音色変化を実現できます。
6つのModulation Slot(PAGE 8参照)を使用でき、外部CV入力および内部モジュレーションソースをVector Wave内の任意のパラメーターにルーティングできます。
すべてのOscillator Bank設定、モジュレーションパッチ、EnvelopeおよびLFO設定などを含むUser Voice PatchesをSettingMenu(PAGE 12参照)から内部メモリーにストアし、後から呼び出すことができます。
V/Oct GATEの代わりにMIDI入力を使用でき、ベロシティ、アフタータッチ、MIDI CCをモジュレーションソースとして利用することもできます。
MIDI Program ChangeメッセージをVector Waveが受信すると、自動的にUser Voice Patchesをロードします。
オプションのExpanderモジュールを使用すると、さらに3系統のV/OctおよびGate入力が追加され、モジュールを4つの独立したシンセボイスとして活用できます。
Dimensions 17 HP 25 mm deep
Power consumption 60 mA +12V 5 mA -12V 0 mA 5V